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さて、早いもので北京に来てからもう3週間強が経過した。あっという間。あと3週間弱を残すのみ。平日は午前中授業(8:00~12:00)、午後はプライベートチュートリアル2時間、ジム1.5時間と、香港以上に規則正しい生活をしている。とはいっても夜は色々な人に誘ってもらえるおかげで結構な頻度で食事や飲みに出かけているけどね。週末も観光に行ったりHKUSTの友達が来たりと結構忙しい。 夜のイベントとしては、例えば現地駐在の日本人の方々とのネットワーキングイベントに参加したり、語言大学のクラスメート(若い連中と)と食事したり、HKUSTのクラスメートと飲みに行ったり、清華や北京大学等の中国MBAの人達と飲みにいったりとイベントには事欠かない。そういった飲み会では、英語はしゃべれないけど中国語はしゃべれるという人も結構いるため、会話で苦労することが多い。まぁ中国にいる以上、やっぱ中国語をしゃべれよということでしょう。小生はやっぱ語学の才能が無いのか中国語は大して上達してません。まぁ夜や週末を勉強しないで遊びに行ってるからだと思うけど(笑)。語学の勉強は生涯学習なのでたかだか6週間くらいでしゃべれるようになるとは思っていないけど、勘所はつかんで帰りたいな。ただ、プライベートチューターが良いのか、なんとなく会話っぽくはなってきている(笑) しかし、MBAという共通言語のおかげで、中国MBAの人達ともすぐに仲良くなれるし、クラスメートや香港MBAの友達に色々助けてもらえるし、結局ここでもMBAの恩恵を結構受けているなぁ。おもしろい出会いもあったりして大変楽しんでおります。 ちなみに今週末はビザなどの関係で久々に香港に帰る予定。 #
by mtks76
| 2011-08-08 21:45
| 語学留学(BLCU)
さて、一昨日香港から北京に移動し、本日から北京語言大学(BLCU)が提供する6週間の短期中国語研修に参加している。 北京についてから、トラブルの連続で本当に疲れたが、同大学のプログラムに既に参加されているCUHKのCさんや、北京でインターンを行っているクラスメートのドイツ人Gなどの友人に助けられ、やっとなんとか落ち着けそうである。とにかく友人ほどありがたいものは無いとつくづく感じる2日間であった。 トラブルの内容は以下。 ①事前に寮を申請していたにもかかわらず、寮がいっぱいで入れないとのこと。電話で3回、メールで2回もやりとりしたので大丈夫だと思っていたのだけど・・・ ②ということで、近辺で長期滞在割引を提供してくれそうなホテルを探すも、マンダリンがしゃべれないのに加え、なんか大きなイベントが開かれているらしく、どこも部屋が空いていない。しかたなく昨日・一昨日と2泊したholiday innというホテルは通常価格は一泊800RMD(!)と、とてもじゃないが何泊もできる値段ではない。フロントと長期滞在交渉をするも1泊500RMBが下限とのこと。中国=安いという時代は当の昔に終わっていたのね。 ③結局前述のCさんの中国語の家庭教師の先生に助けてもらい、なんとか学校近くにあるサービスアパートメント風のホテルに明日から滞在できることになった。一泊320RMB。安くは無いが、品質も良いしまぁしょうがない。家なき子回避。今日はその先生が紹介してくれた388RMBのホテルに1泊する予定。 ④その他、北京語言大学の初日のクラス分けテストでは、なぜか中級クラスの振り分けテスト(1対1の面接みたいなやつ)に参加させられるはめに。おいおい、どう考えても俺はスーパー初心者なんだけど。まぁ当然先生もすぐそれに気づいたわけで、初日からあっさり初級クラスへの降格。なんだこの屈辱感は(笑) 滞在場所について、事前にもっとしっかり確認しとけばよかったと反省しているが、寮は一応なんとかなると思っていたし、周囲の長期滞在可能そうなホテルの情報もCさんにもらっていたので最悪の場合は現地についてから探せばいいやと気楽に考えていた。ところが夏休みを利用した短期中国語留学の人気の急増と、何かのイベントとが重なり、泊るホテルすらなかなか見つけられない状況であった。いやー、すごい。やはり今の北京は熱い! 北京語言大学は、北京の北部にある五道口駅の近くに位置している。この地域には北京大学や清華大学など、そうそうたる大学が連なっており、中国有数の大学街である(多分)。またGoogle等のIT系の会社が入るビルが立ち並ぶハイテクエリアでもある。 町はかなり綺麗である。いやはや中国の発展には驚かされるばかりである。小生にあるのは3年前の上海のイメージだけ。もちろん3年前にもその目覚ましい発展に驚かされたが、その時はどちらかというと町の発展であった。今回は町だけでなく町を歩く人々の雰囲気も変わっている気がする。うまくいえないけど例えばおしゃれな人が増えてたり、人々の雰囲気も少し違うような気がする。来るときの飛行機でも感じたけどマナーのレベルなども上がっているように思える。失礼な言い方かもしれないけど、一昔前は飛行機に乗っていても、間にいる人をまたがって大声で話をしていたり、子供が泣いていても知らん顔だったりしていたが、そういうのをあまり見かけなくなった。(小生の素直な感想なので差別だなどの批判は一切受け付けないのであしからず。) とにかく、中国は自分の無力さを知るにはうってつけである。この国ではマンダリンをしゃべれない人間に人権はない。ここは学生街で留学生もたくさんいるからまだましな方であろうが、それでも疎外感を感じる。日本・シンガポール・香港と比較的コンフォートゾーンで過ごしてきた小生にとってこれは大変良い刺激である。素直に自分の無力さが悔しい。一昔前までは、中国にとって日本は大切なお客様であった。日本人であるということが気持ち良い時代があったのであろう。しかし、今は違う。今世界で一番大切なお客様は中国であり、彼らが他の国にこびる必要はまったくないのである。 残念ながら今の日本にこの活気はない。今後も取り戻すことはできないであろう。日本の時代は終わり、これからは中国やインドの時代なのだということを改めて思い知らされる。このような世界変遷の中、日本人である小生は今後どのように生きていけば良いのか。よほど卓越したスキルや特殊な人脈でもない限り(小生には無いです・・・)、中国語を身につける事はアジアを舞台に働くと決めた人間にとって、もはや必須条件といっても良いのかもしれない。まずは最低限の中国語を身につけることを目標に、新たな生涯学習をスタートすることにしよう。色々考えさせられる6週間が始まった。 #
by mtks76
| 2011-07-14 18:15
| 語学留学(BLCU)
今日は、香港をベースにCity Superやファッションブランドを経営されているFenix Group創始者の荻野さんのお宅で開催された座談会(サロン)に参加。 若い人たちに自分の考えや経験を伝えたいので少人数での座談会を定期的に開催しようと荻野さんから我々HKUST MBAの日本人に声をかけていただいたのがきっかけで、今回で3回目の開催。今回の参加者は、HKUST MBA FT4名(日本人2名, コロンビア人1名、香港人1名)とPT 日本人3名(ちなみに初回は香港在住の日本人MBA学生中心、前回は日本人以外のHKUSTクラスメート中心で参加)。荻野さんには、日本人留学生向けの奨学金やJapan Tripの支援(今年は実現できなかったけど)などで、ここにいるMBA日本人はHKUSTのみならず皆大変お世話になっている。 小生は初回はビジネスプランコンペティションでアメリカに行っていて参加できなかったのだが、2回目、3回目と参加させていただいている。フリーな感じで基本荻野さんのお話を聞きつつ、こちらからも適宜質問をしたり、ディスカッションをするという形式。 今回はキックオフトークとして、アメリカを中心とした世界の仕組みの不条理性の話から始まり、世界の軍事力の話(はずかしながら実は日本が世界3位の軍事能力を保有する国家であるとは知らなかった)や歴史観から見る日本人の特性、世界共通の最大の課題である人口増加に対する懸念、日本とアメリカの関係など、かなり興味深い話から始まった。 キックオフトークの後は、こちらから事前に提出させてもらった質問をベースに荻野さんの考えやご意見をお聞きし、適宜ディスカッションするという形式。例えば、日本人と中国人の違いは、国家の生い立ちの違いから来ている、最近の日本人が愛国心を失っているのは戦後アメリカ支配下のもとで恣意的に行われた様々なシステム変更が原因なのではないか、日本が外交が下手なのは他国と領土を奪われるような戦いをほとんどしたことがないからでは など、個人的に色々考えさせられる話が多くて素直に大変興味深かった。残念ながら荻野さんのお話を聞いていると日本が国家としてかつての輝きを持って復活する可能性はほとんど無いように思えてしまう。(荻野さんの意図されていることではなく、あくまでも小生の感想です) あと印象に残っているのは、グローバル人材の考え方。日本の会社は英語だけできるようになれば良いと2、3年でローテーションさせながら沢山の人材を海外に送り込むけどそんなんでグローバル人材は育たないと。人材は言語だけでなくその国の歴史や文化、地理などが体に染みついてから初めてビジネスが出来るレベルに育つ。つまり真のグローバル人材を育てるには2年や3年じゃな全然足りなくて最低でも5年~10年はかかると。これには小生も全く同感。思えばここに来る前にシンガポールに1年いたけど、やっと環境や生活に慣れてきて、仕事の基盤(主に人脈ね)も出来てきて、さぁこれからお金儲けするするぞーと思った矢先で終わってしまった。(英語すらろくに上達しなかった。。)。小生の場合は留学時期の方が赴任前から決まっていたので仕方なかったのだが何もできないまま(会社にも社会にも貢献できないまま)終わってしまった。次の赴任先では10年根付くつもりでやりたい。 あと英語や中国語が下手くそな日本人は実は日本語もきちんと出来ないともおっしゃってたな。要はコミュニケーションの基本は中身であるということでしょうね。まぁある程度のレベルになってからの話だと思いますが。 こういった普通であればなかなかお話できないような方とこのような少人数の非常にリラックスした形式でお話をさせていただけるのもMBAの醍醐味。このようなありがたい繋がりは次の世代にもしっかりと引き継いでいきたい。ちなみに上記は全て私の解釈であり、荻野さんが意図されていたことと異なる点があるかもしれませんので、その点はご了承ください。 香港生活も残り2日。昨日は一応送別会を開いてもらった。まぁ別に小生のためだけというわけでもないんだろうがなんだかんだで20人くらいの香港に残っているクラスメートが集まってくれた。うれしい限りだ。まぁ香港はもはやなんだかんだで小生の第二の故郷だし、ちょくちょく戻ってくる予定もあるのだけど、やはり少し感慨深いですなー。次は北京で6週間。また何か面白いことや良い出会いがあるとよいが。ところで早速当地でインターンシップや語学勉強中の友達から連絡があり、今週中に一回集まろうということになっている。やっぱ、世界中に友達がいるっていいなー。これこそが海外MBAの真の醍醐味だと改めて思う。まぁ別に理論の勉強なんていまどき本買って読めば一人でもできるんだし。(まぁこれだけの労力をかける時間とモチベーションを仕事しながら確保するのは難しいでしょうが) #
by mtks76
| 2011-07-10 23:59
| 夏季休暇
さて小生の夏休みだが、無給だが一応サマーインターン(?)という形でHKUSTの理工学部の教授のお手伝いをクラスメートのスペイン人Jと2名で行っている。一言で言うと同教授が開発した製品・設立した法人のビジネスプラン(主にファイナンスモデル)を作ってくれというのがお題目。 まぁビジネスプランコンペティションの時と同様、本当のスタートアップのため、誰もやったことのない/まだ起こってもいないことを、いかにロジカルかつリアリティのあるシナリオに落としこみ、それを数字に反映していけるかがポイントとなる。仮説を作って、それを検証(といってもそんなに大したことはできませんが)するという流れを何度も繰り返してモデルの精度を上げている感じ。 うーん、少々変わった状況もあり、書きたいことも山ほどあるのだが守秘義務上、詳細を書けないのが残念。しかし、さすが香港だなと思うのは、スタートアップから既にグローバル化(ある意味)されている点。 #
by mtks76
| 2011-06-23 23:00
| 夏季休暇
本当は卒業後北京に行くまでは日本に一時帰国しようと考えていたのだが、前の投稿にも書いたとおり、ひょんなことから大学主催のプロジェクトに参加できそうなので香港に1ヶ月残ることにした。 残ることにしてて良かったなと思う点: ①意外と毎日友達と会っている。徐々にメンバーは減っていくのだが、変な仲間意識が働いて妙に仲が良い。 ②100%英語環境で真剣に仕事する機会が得られる。 ③香港観光ができる。 ④ノーストレスでリラックスできる。 ⑤一度立ち止まって色々と考えごとができる。 まぁ就学中に何も準備してこなかったもんだからアパート・家具の処理やら語学留学の手続きやらが遅れただけなんだけどね。それに日本には9月にどうせ帰らなきゃいけないから今帰る必要もよく考えたら無かったし。。。 #
by mtks76
| 2011-06-17 04:12
| 夏季休暇
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